安楽死を志願する12人の少年少女達が予測しない事態に巻き込まれる密室サスペンス『十二人の死にたい子どもたち』を再度見たので感想と鑑賞できる動画配信サービス(VOD)を紹介。
現在はSF小説などで人気の作家冲方丁の初めての現代を舞台に描いたミステリー小説を「トリック」などの独創的な世界観の映画が得意な堤幸彦監督が映画化。
基本密室でのシーンが多いため、俳優陣の掛け合いがメインになりますが、流石実力派若手俳優を集めただけあり、12人による若手俳優陣の演技合戦は見応えがありました。
★★ストーリー★★
それぞれの理由で安楽死を望み、廃病院の密室に集まった12人の少年少女は、彼らはそこで13人目のまだ生温かい死体に遭遇する。死体が何者で自殺なのか他殺なのか、集まった12人の中に殺人犯がいるのか。この12人の中に殺人鬼がいるかもしれないという疑心暗鬼のなか、死体の謎と犯人を探るうちに、12人の死にたい理由が明らかになっていく。
【注目ポイント】
・13人目の死体は何者で誰に殺されたのか？
・本当に殺人犯は存在するのか？
・12人の死にたい理由とは？
注目ポイントは是非、動画配信サイト(VOD)で鑑賞して確認して下さい。
★★個人的感想★★
この作品感想を細かく書くとネタバレになるので難しいですが、個人的には想像と全然違う展開でした。個人的には殺人鬼から逃げる感じの映画を想像してましたが、実際は犯人探しの密室サスペンス系の映画で12人の少年少女達よる会話による探り合いが中心の映画でした。
ほぼ室内で話が進み注目の若手俳優による会話劇です、出演している俳優さんは皆さん素晴らしく特に杉咲花、新田真剣佑の存在感や演技力が凄かったです。俳優さんの演技力で全てを見せていく感じの演技合戦映画でした。
映画の内容に関しては、子供達の死にたい動機が薄かったり、死にたいぐらい切羽詰まっているはずなのにキャラクターの行動や発言に重みが無かったりと違和感はありましたが、それなりに面白かったです。
ただ、アクションなど画面的に派手な演出は無いので正直映画ではなく連続テレビドラマでも良い感じは思いました。
<<作品情報>>
作品名：十二人の死にたい子どもたち
劇場公開日：2019年1月25日
上映時間：118分
公式HP:http://wwws.warnerbros.co.jp/shinitai12/sp/
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★★映画『十二人の死にたい子どもたち』が見れるVOD★★
（2019/7/29更新情報）
『十二人の死にたい子どもたち』は動画配信サイトU-NEXTで視聴可能です。
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