こどもの日に見たい個人的にオススメな子供と見れるホラー要素があるダークファンタジー系映画を紹介！

5月5日はこどもの日ですが、今年(2020年)は、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、外出自粛で家にいる時間が多いため、家族で映画を鑑賞することも増えたと思います。そこで、今回は定番のファミリー映画が飽きた人へ個人的にお気に入りの家族で見れると思うホラー要素の強い映画を紹介してみました。

①ルイスと不思議の時計
ジョン・ベレアーズの児童文学を『ホステル』『グリーン・インフェルノ』などのスプラッタホラー系が得意なイーライ・ロス監督が製作した異色の組み合わせのファンタジー映画。

★ストーリー★
事故で両親を亡くし、叔父のジョナサンの世話になることになった少年ルイス。叔父のジョナサンは古くて時計だらけの屋敷に暮らしていた。実はジョナサンは魔法使いで、隣家のツィマーマン夫人も魔女だという。ある日、ジョナサンの屋敷に世界を破滅させる力を持った時計が隠されていることがわかる。

★感想★
少しドジでコミカルな魔法使い役をジャック・ブラック、優秀な魔法使い役をケイト・ブランシェットが演じており演技派2人の掛け合いが流石て感じで面白いです。

複数の人形が不気味に登場するシーンや邪悪なパンプキン達が主人公に襲いかかるシーンなどはマイルドなホラーシーンもあり大人でも楽しめる作品です。

笑いあり、冒険あり、少しホラーありの家族で安心して観られるファミリー映画です。

<<作品情報>>
　作品名：ルイスと不思議の時計
　劇場公開日：2018年10月12日
　上映時間：105分
　予告編：

②封印されたモンスターが大暴れ!『グースバンプス　モンスターと秘密の書』
本作品はヒューマントラストシネマ渋谷が開催している、日本公開が見送られてしまう傑作・怪作映画をスクリーンで上映する劇場発信型映画祭『未体験ゾーンの映画たち』で公開された作品

★ストーリー★
ニューヨークから田舎町に転居したばかりの少年ザックは、一風変わった隣人のホラー作家スタインと顔見知りになる。ある日、ザックはスタインの家の隠し部屋を発見し、無数の小説が鍵付きのまま封印されているのを知る。彼が本を開くと、その中に閉じ込められていたモンスターたちが出てきてしまい……。

★感想★
R・L・スタインの児童小説「グースバンプス」シリーズをもとにしたダークファンタジーで世界感はスティーブンキングやジェームズ・ワンなどのホラーの世界観を子供向けにマイルドにしたよな感じで、特に主演がジャックブラックなので怖いシーンなのに笑えたりしてホラーとコメディが絶妙なバランスの作品になっていて面白かったです。

小説の世界が現実になる良くある定番のテーマですが、子供が主人公の設定や捻りの効いた展開、色々なモンスターが多数でてくる迫力のCGなど結構見どころ満載の映画で面白いです。

正直、日本ではマイナー作品ですがファンタジーモンスター映画にジャックブラックのコメディを足したダークだけど笑える家族で楽しめる掘り出し系のオススメ作品です。

<<作品情報>>
　作品名：グースバンプス　モンスターと秘密の書
　劇場公開日： 2017年1月7日
　上映時間：103分
　予告編：

③ヘンゼル&グレーテル
グリム童話の「ヘンゼルとグレーテル」のその後を描いた作品で大人になったヘンゼルとグレーテルが魔女ハンターとなり大暴れするアクションホラーです。

★ストーリー★
親に捨てられ、森で迷子になってしまったヘンゼルとグレーテル。森の奥深くにあったお菓子の家にたどり着き、そこに住む魔女に捕えられた2人だったが、魔女をだましてかまどに突き落とし、無事に戻ることができた。その15年後、大人になった兄妹は魔女ハンターとして賞金稼ぎの日々を送っていた。ある日、子供の誘拐事件が多発する村から、事件の解決を依頼されるが•••。

★感想★
超有名なグリム童話ヘンゼルとグレーテルの後日談という設定で子供のころ魔女に襲われた2人が大人になり魔女ハンターになっているという展開だけでも面白いです。

マーベル映画の「アベンジャーズ」シリーズなどでホークアイを演じるジェレミー・レナーが本作品でもボーガンや銃を使い邪悪な魔女を次々に倒していく爽快アクション映画で魔女ハンターになったヘンゼル&グレーテルがメチャメチャかっこ良いです。

魔女との戦いも派手でアクション満載でストーリーも分かりやすく上映時間も88分と短いため、気軽に見れるダークファンタジー映画です。

<<作品情報>>
　作品名：ヘンゼル&グレーテル
　上映時間：88分
　予告編：