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台湾発の新感覚学園青春スプラッタホラー映画『怪怪怪怪物！』を見たので感想と無料で見られる動画配信サイト(VOD)を紹介。

前半は学校のあるクラスのイジメの話ですが、食人鬼が襲来してから怪物が学園を襲うホラー映画になると思ったら、怪物&イジメ問題で話が進む新しい展開に、登場人物が基本自己中の嫌な奴ばかりのため、気分の良い話ではないです。

予測出来ない話の展開、スプラッタ、コメディ、学園青春、イジメ、ホラーなど沢山のジャンル、テーマを盛り込んだ新感覚映画です。

監督は日本でも乃木坂46のメンバーの齋藤飛鳥主演でリメイクされた映画『あの頃、君を追いかけた』の監督で前作の学園青春爽やか映画から一転し今回は血みどろ学園ホラーになってます。

★★ストーリー★★
いつもクラスメイトにからかわれ、いじめられ先生からも見て見ぬ振りをされているリン・シューウェイはある日、問題を起こし、いじめっ子の3人とともに奉仕活動として独居老人の手伝いを命じられる。手伝いをしないでイタズラばかり、挙句に深夜老人宅に盗みを働こうとした所、2匹の怪物と遭遇。怪物を捕獲したシューウェイたちは、彼らなりの調査と実験をスタートさせ、友情を深めていく。しかし、次第に怪物がシューウェイたちの手には負えない存在となり……。

【注目ポイント】
　・怪物を捕獲した若者達の運命は？
　・本当に恐ろしいのは人間か？怪物か？

注目ポイントは是非、動画配信サービス(VOD)で鑑賞して確認して下さい。

★★個人的感想★★
基本は人食い怪物が登場するホラーですが学校のイジメ問題、老人介護問題など社会問題を取り入れた作品で最後には本当に恐ろしいのは怪物か？人間か？を問われる映画でした。

登場人物は皆、自分の事しか考えないような人物ばかりで後半は怪物の方に同情し悪とは？本当の怪物とは何かと考えさせられます。

映画は全体的にポップでコミカルな学園青春映画の様な作りですが内容は暗い気分にるような映画でした。

映画自体は先の読めない展開とホラー、青春学園、コメディ、社会派と色々なジャンルが混ざった新感覚な映画でした。

<<作品情報>>
　作品名：怪怪怪怪物！
　劇場公開日：2018年10月26日
　上映時間：110分

★★怪怪怪怪物！が見れるVOD★★
（2019/5/27更新情報）

『怪怪怪怪物！』は動画配信サービスU-NEXTでトライアル会員になると鑑賞可能です

カンニングビジネスを始めた高校生達のクライムドラマ、映画『バッド・ジーニアス　危険な天才たち 』を見たので感想と鑑賞できる動画配信サイト(VOD)を紹介。

学校での試験のカンニングをスリリングなクラムサスペンス映画にした新しい映画で斬新なカンニング・テクニックやクライマックスに用意された28分に及ぶ史上最大のカンニング・シーンは必見です。

ヒロインの女子高生リン役の女優さんチュティモン・ジョンジャルーンスックジンが綺麗でした、調べてみたらモデル出身で9頭身のパーフェクトスタイル、今回が映画初出演みたいです。

★★ストーリー★★
進学校に特待奨学生として転入を果たした女子高生リン。彼女はテストのときにある方法で友人のグレースを救ったことが評判になる。リンの噂を耳にしたグレースの彼氏パットは、試験中にリンが答えを教え、代金をもらうというビジネスを持ちかける。さらに指の動きを暗号化する「ピアノレッスン」方式を編み出して、多くの生徒を高得点に導く。彼女は、アメリカの大学に留学するため世界各国で行われる大学統一入試「STIC」攻略という巨大な舞台に挑むが……。

【注目ポイント】
　・さまざまな高度な手段を駆使したカンニング技。
　・リンは大学統一入試「STIC」をカンニングで攻略できるのか？

注目ポイントは是非、動画配信サイト(VOD)で鑑賞して確認して下さい。

★★個人的感想★★
映画公開時、日本では当初1館の上映だったのが評判で100館以上拡大した話題作で個人的に気になっていた作品でやっと見る事が出来ました。

タイ映画は見た事が無かった為、はじめは文字や言葉に違和感がありましたが直ぐに慣れました。

周囲に見つからない様に考えた高度なカンニング技が凄い（正直カンニング技を覚えるより勉強した方が早いのではと思うぐらい高度）、
また後半の大学統一入試の時間差を利用したカンニングシーンはハラハラドキドキのクライムサスペンス映画になっており面白かったです。

この映画、中国で実際に起きた事件をモチーフにしているらしくビックリです。

青春クライムサスペンス映画て感じで面白かったです。

<<作品情報>>
　作品名：バッド・ジーニアス　危険な天才たち
　劇場公開日：2018年9月22日
　上映時間：130分
　公式HP：https://maxam.jp/badgenius/

★★バッド・ジーニアスが見れるVOD★★
（2019/5/30更新情報）

『バッド・ジーニアス』は以下の動画配信サービスの会員になると鑑賞可能です。

「なぜ、この土地では少女ばかりが殺されるのか・・・」アメリカの先住民保留地を舞台にしたサスペンス映画『ウインド・リバー』を見たので感想と鑑賞できる動画配信サイト(VOD)を紹介。

アメリカの先住民保留地の過酷生活ぶりとアメリカが抱える闇に切り込んだ社会派サスペンスで、手に汗握るスリリングな展開と衝撃の真相が明らかになる骨太社会派映画でした。

本映画の舞台は先住民のアボリジニが暮らす先住民保留地で、この場所では数多くの事件が発生しているにも関わらず失踪者、死亡者数の人数が未だ分かっていない、しかも事件として扱われなければ調査すらされないという実態が起きている場所らしいです、自分もネットや本で読んだだけなので詳しくは分かりませんが、この映画はそんなアメリカのタブーを真正面から描いた骨太社会派映画です。

★★ストーリー★★
厳寒の大自然に囲まれたアメリカ中西部ワイオミング州。先住民族が住む深い雪に囲まれたウインド・リバーで、地元のベテランハンターであるコリー・ランバートが少女の凍死体を発見する。FBIの新人捜査官ジェーン・バナーが派遣され、1人で捜査を開始するが雪山の厳しい自然環境や不安定な気候で難航する。ジェーンは、遺体の第一発見者でありウインド・リバー一帯に詳しい地元のベテランハンターのコリー・ランバートの手を借りて調べを進めていく。

【注目ポイント】
　・何故、少女は殺されたのか？
　・アメリカが抱える闇とは？先住民保留地の実態は？
　・ジェーンとコリーは犯人を見つける事が出来るのか？

注目ポイントは是非、動画配信サイト(VOD)で鑑賞して確認して下さい。

★★個人的感想★★
この映画、MARVEL好きには嬉しい配役で『アベンジャーズ』のホークアイ役のジェレミー・レナーとスカーレットウィッチ役のエリザベス・オルセンが共演してました。

話はシンプルで捜査官と地元のハンターが少女の凍死体の謎を解決していく話ですが、話の中でネイティブアメリカン保留地に追いやられた人々の闇が織り交ぜてあり重厚な映画になってました。

ベテランハンター役のジェレミー・レナーが燻し銀の演技でメチャかっこ良かったです。

ビックリしたのが終盤の銃撃戦で謎解き映画と思っていたのでビックリです。

アクション映画の様にスタイリッシュでなく突然に淡々と撃ち合いが始まる感じがリアルな感じで怖かったです。

派手な娯楽映画は勿論良いですが、たまに濃厚な映画を見るのも良いですね。

<<作品情報>>
　作品名：ウインド・リバー
　劇場公開日：2018年7月27日
　上映時間：107分
　公式HP：http://wind-river.jp/

★★ウインド・リバーが見れるVOD★★
（2019/5/29更新情報）

『ウインド・リバー』は以下の動画配信サービスの会員になると鑑賞可能です。