【オススメ!】あなたは大人になっても本気で鬼ごっこができますか？映画『TAG』

子供の頃に行っていた鬼ごっこを大人になってやり続ける実話をもとにした映画『TAG』を見たので感想と鑑賞できる動画配信サービス(VOD)を紹介。

ウォール・ストリート・ジャーナルの記事「It Takes Planning, Caution to Avoid Being It」を原作に28年間、毎年5月に丸々1ヶ月間は問答無用で鬼ごっこを行う男たち実話を映画化、子供の頃から一度も鬼になったことがない伝説に男を鬼にするため、仲間達が奮闘する鬼ごっこコメディ作品。

主演は『ハート・ロッカー』や『アベンジャーズ』シリーズのホークアイ役などのジェレミー・レナー、『ベイビー・ドライバー』などのジョン・ハム、『ハングオーバー！』シリーズなどのエド・ヘルムズが共演。

★★ストーリー★★
ホーギー、ジェリー、ボブ、チリ、ケビンの5人の仲間たちは、子どもの頃から毎年1カ月かけて鬼ごっこに興じており、大人になった現在も続けていた。中でもジェリーは1度も鬼に捕まったことがなく、他の仲間たちはどうにか彼を負かしてやろうと狙っていた。ある年、ジェリーの結婚式が鬼ごっこの時期と重なることに。仲間たちはこのチャンスを生かして彼を鬼にするべく、張り切って鬼ごっこに挑むが……。

【注目ポイント】
　・鬼ごっこの場となったジェリーの結婚式はどうなるのか？
　・ジェリーを鬼にすることが出来るのか？

注目ポイントは動画配信サイトで確認して下さい。

★★個人的感想★★
本作品に登場する人達は、仕事やプライベートなどより鬼ごっこが優先で、鬼ごっこのために転職したりと大人が本気になって鬼ごっこすると、「こうなります！」というのが分かる映画で何よりビックリしたのが実話であること、とにかく笑えて最後はホロリとする隠れた名作て感じでの映画で面白かったです。

映画自体は全編コメディで笑えます。特に一度も鬼になった事が無いジェリーの鬼から逃げるシーンはスタイリッシュで下手なアクション映画より迫力がありました、しかもマーベル作品のホークアイ役を演じているジェレミー・レナーが演技しているので見ていてヒーロー映画やスパイアクション映画の様でキャスティングが最高でした。

映画中ではやり過ぎて感じの過激な作戦もありコメディ映画なので大袈裟に撮影しているのかと思いましたが、映画のラストにモデルになった方々の実際の映像が流れて過激な事もやっていたのでビックリしましたが、映像を見るとモデルになった方々は楽しそうで、ほっこりします。

コメディ映画ですが映画の中では名言が多くあり個人的には以下の2つの言葉が結構印象的で好きな言葉でした。

　・鬼ごっこはお互いから逃げるためにやるんじゃない、顔を合わせるためにあるんだ。
　・老いて遊びをやめるにあらず。やめるから老いる。

とにかく笑えて最後はホロリとする映画なので気分が落ち込んでいる時などに見ると元気になれるオススメな作品です。