スタジオポノックの短編オムニバスアニメ『ちいさな英雄 カニとタマゴと透明人間』を見たので感想と鑑賞できる動画配信サービス(VOD)を紹介。
スタジオポノックの短編3本で構成されたオニバスアニメ、小さな英雄をテーマにファンタジー系、SF系と色々なジャンルの作品が登場、上映時間が54分と短いので気軽に見れて子供から大人までが楽しめる作品になっかました。
監督はスタジオジブリ出身で「メアリと魔女の花」の米林宏昌監督やスタジオジブリの短編映画『ギブリーズ』の百瀬義行、声の出演を木村文乃、尾野真千子、オダギリジョーら豪華俳優陣が熱演。
★★ストーリー★★
大嵐の濁流にのみ込まれたサワガニ一家の父親のトトを捜すため、兄のカニーニと弟のカニーノは生まれて初めて旅に出る(カニーニとカニーノ)。たまごアレルギーのシュンは、母の留守中にたまごの入ったアイスクリームを食べてしまう(サムライエッグ)。いつも通りアパートを出た青年は、透明人間だった。自動ドアもATMも反応せず、重力に見放された彼は、空に飛んでいってしまう(透明人間)。
【注目ポイント】
・大嵐で父と離れてしまった兄弟は父と会えるのか?
・卵アレルギーのシュンの運命は?
注目ポイントは是非、有料版の動画配信サイトで確認して下さい。
★★個人的感想★★
久々の短編アニメ映画面白かったです。
昔はSTUDIO 4℃。の『ジーニアス・パーティ』や大友克洋監督の『MEMORIES』『SHORT PEACE』など上質な短編劇場映画が結構劇場公開されてましたが最近短編劇場映画の公開が少ないのが残念です。
予告で1番期待していなかった『サムライエッグ』が凄く良かった、主人公の男の子と母親が生まれつきのアレルギー体質に対して前向きに病気と戦う姿やアレルギーの怖さなどがアニメなのに凄くリアルで感動しました。
透明人間は説明が全然無く自分で想像する作品でしたが、謎の展開とダークな雰囲気が個人的には好きでした。
1話目の『カニーニとカニーノ』は川の映像は凄かったですが内容が無い映画でした、ジブリ風の映画と世界て感じ、魚がモンスターみたいで怖かったですね。
ボイスキャストが豪華で木村文乃、オダギリジョー、尾野真千子、田中泯と演技派の人達だったので違和感無く見れました、特に尾野真千子の大阪のお母ちゃん役がメチャ良かったです。
<<作品情報>>
作品名:ちいさな英雄 カニとタマゴと透明人間
劇場公開日:2018年8月24日
上映時間:54分
★★ ちいさな英雄 カニとタマゴと透明人間が見れるVOD★★
(2019/11/21更新情報)
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