ウィル・スミス VS ウィル・スミスのアクション映画『ジェミニマン』

もう一人の自分と戦う事になったベテラン殺し屋の運命を描いた近未来アクション映画『ジェミニマン』を観たので紹介。

ベテランのウィル・スミスと若手のウィル・スミスが戦うウィル・スミス好きには大興奮の近未来アクションエンターテインメント映画で、若手のウィル・スミスは、CGで作成されているらしいのですが、鑑賞中はCGであること忘れてしまうほど出来栄えで凄いですが、制作費も莫大な金額が投じらており凄いみたいです。

監督は「ブロークバック・マウンテン」「ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日」などの台湾出身の名匠アン・リー監督、主演は「インデペンデンス・デイ」「スーサイド・スクワッド」や最近ではディズニーの実写映画「アラジン」でランプの魔人ジーニー役を演じたウィル・スミス、ヒロインに「遊星からの物体X ファーストコンタクト」「10 クローバーフィールド・レーン」最近では「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 Birds of Prey」でハントレスを演じたメアリー・エリザベス・ウィンステッド、敵役には英国のベテラン俳優であるクライブ・オーウェンが出演。

★★ストーリー★★
腕利きのスナイパーとして、その名をとどろかせるヘンリーは、政府からのミッションに臨むが、正体不明の人物から襲撃を受ける。自分の動きや考えを見越しているだけでなく、バイクを使った武術を繰り出す襲撃者にヘンリーは苦戦を強いられる。やがてヘンリーは襲撃者を追い詰め、襲撃者の正体が若いころの自身のクローンだと知る。

【注目ポイント】
 ・ヘンリーのクローンは誰が何の為に作ったのか?
 ・2人のヘンリーの戦いの行方は?

注目ポイントは是非、作品をレンタルして確認して下さい。

★★個人的感想★★
予告を見たときに余り惹かれなかったので映画館スルールで配信で鑑賞しましたが予想以上にアクションが凄くて掘り出し映画て感じでした。特に途中の住宅街での銃撃戦からのバイクチェイスのシーンは迫力満点のアクションで凄く見応えがありました。少し残念だったのでが、最後の戦いのシーンは遣り過ぎ感がありCG映像が正直安っぽい感じがしてしまい残念でした。
個人的な意見としては後半はアニメ映画を見ている感覚になり映画に重みを感じられなかったのが凄し残念でした。

題材がクローンなので謎解き近未来SF映画をイメージしましたが、ストーリーは結構単純で派手なアクションが存分に楽しめるエンターテインメント性が高い、何も考えないで楽しめる作品でしたが、鑑賞後に印象に残ったシーンが余り無かったのが残念でした。

敵のキャラクター設定が弱く余り印象に残らないキャラクターでした。せっかくアクションも出来るベテランのクライブ・オーウェンを起用しているのに残念な使い方で勿体無い感じで残念でした。

若い頃のウィル・スミスと今のいぶし銀のウィル・スミスを1つの映画で見ることが出来るのでウィル・スミスが好きな人にはお勧めの作品です。アクションも迫力満点なのでアクション映画好きにもお勧めな作品です。

<<作品情報>>
 作品名:ジェミニマン
 劇場公開日:2019年10月25日
 上映時間:117分
 予告: https://geminiman.jp/

★★ジェミニマンが観れるVOD★★
(2020/4/9更新情報)

ジェミニマンはは動画配信サイトdTVとAmazonプライムの有料で視聴可能です。

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