世界中で知らない人はいないハンバーガー業界の頂点に君臨するマクドナルドを創った男を描いた映画『ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ』を見たので感想と鑑賞できる動画配信サービス(VOD)を紹介。
マクドナルドを世界最大級のファーストフードチェーンに成長させた男レイ・クロックを描いた作品で、マック&ディック兄弟が経営する「マクドナルド」を営業マンだったレイ・クロックがフランチャイズビジネス化するが、欲望のために手段を選ばずに自分だけの世界最強のハンバーガー帝国に創り上げるまでを描いた伝記映画。
監督は『オールド・ルーキー』などのジョン・リー・ハンコック監督、主演はティム・バートン版の『バットマン』『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』などのマイケル・キートン、『キングス・オブ・サマー』などのニック・オファーマン、その他ジョン・キャロル・リンチ、ローラ・ダーンなどが共演。
★★ストーリー★★
1954年、アメリカ。シェイクミキサーのセールスマンである52歳のレイ・クロックは、8台もミキサーをオーダーしてきたマクドナルドというドライブインレストランに興味を覚え訪ねてみる。そこでレイは、経営者のディックとマック兄弟による、高品質、コスト削減、合理性、スピード性などを徹底させたビジネスコンセプトに感銘を受ける。契約を交わしてチェーン化を進めるが、ひたすら利益を求めるレイと兄弟の仲は険悪になっていき……。
【注目ポイント】
・マクドナルド兄弟とレイ・クロックの運命は?
・マクドナルドどのようにして世界最大になったのか?
注目ポイントは動画配信サイトで確認して下さい。
★★個人的感想★★
マクドナルド・コーポレーションの創業者、レイ・クロックの伝記ドラマなのにマクドナルドからは協力を一切受けられずに非公認のまま公開された問題作ですが、映画を見て納得しました。主人公のレイ・クロックは映画前半は凄く良い人の感じがしましたが、店が大きくなるのと一緒にレイ・クロックの野望と欲も大きくなり、本性が出てきたあたりから嫌な人になっていました。個人的には余り関わりたくない苦手なタイプの人ですね。
この映画を見ると「創業者はレイ・クロックなのに、何故マクドナルドという名称を付けたのか?」「マクドナルドはなぜ世界最大になったのか」などマクドナルドの裏事情や秘密が色々分かる作品になっておりエンターテインメント映画としても楽しめて面白かったです。ただ後味は余り良くなく鑑賞後に色々考えさせられる映画でした。
今では当たり前になっている、マクドナルド兄弟が考えた徹底した流れ作業による製造システムは、映画を見ていて凄いと普通に驚いてしまいました。
マクドナルド創設の秘密が段々と分かるストーリー展開に見入ってしまいますが、ストーリー展開だけでなく主人公のレイ・クロックを演じたマイケルキートンの初めは良い人だが段々と嫌な人になる演技を淡々とこなす姿は流石の一言です。
成功するには他人の事は考えずに自分優先にしないと駄目なのかと思ってしまう作品でした。マクドナルドの秘密に興味がある人にはオススメの作品です。
<<作品情報>>
作品名:ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ
公開日:2017年7月29日
上映時間:115分
予告:
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★★ファウンダーが見れるVOD★★
(2020/05/25更新情報)
ファウンダーは動画配信サイトのNetfilxとAmazonプライムで視聴可能です。
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