死んだはずの彼氏が誰にも見えない姿で襲ってくるSFサイコスリラー映画『透明人間』を観たので紹介。
本作は古典ホラー透明人間のリブート版で、当初は往年のモンスター映画を同じ物語の世界を共有する「ダーク・ユニバース」の1作品として大作映画として公開される予定でしたが、トム・クルーズ主演の『ザ・マミー 呪われた砂漠の王女』が大コケした結果、B級映画として公開された作品。
ソシオパスの自殺した恋人が透明人間になって自分にストーキングしていると思いはじめる女性の恐怖を描いたSFサイコスリラー映画。
新感覚ホラー『ゲット・アウト』『アス』などを製作したブラムハウス・プロダクションズが制作を担当、監督は『ソウ』シリーズの生みの親で『アップグレード』などのリー・ワネル監督、主演は『アス』などのエリザベス・モス、『ファースター 怒りの銃弾』などのオリヴァー・ジャクソン=コーエン、『キリング・グラウンド』などのハリエット・ダイアーが出演。
★★ストーリー★★
天才科学者で富豪のエイドリアンの恋人セシリアは、彼に支配される毎日を送っていた。ある日、一緒に暮らす豪邸から逃げ出し、幼なじみのジェームズの家に身を隠す。やがてエイドリアンの兄で財産を管理するトムから、彼がセシリアの逃亡にショックを受けて自殺したと告げられるが、彼女はそれを信じられなかった。
【注目ポイント】
・エイドリアンは本当に自殺したのか?
・逃げ出したセシリアの周囲でおこる不思議な現象の正体は?
注目ポイントは是非、劇場で確認して下さい。
★★個人的感想★★
この映画を観ると『サプライズ〜!』と言う言葉が頭から離れなくなりました、『サプライズ~!』と言う言葉が劇中の何処で登場して、どう言う意味を持つのかは、是非映画で確認して欲しいです。
この映画は、ホラーでは無くサスペンスて感じで自分の周りで起こっている事に対して誰にも信じてもらえずに、自分が狂っていると思われる恐怖と人間の怖さを味わえる作品でした。
また、本作品で登場する透明人間になる方法が結構現実に起こりそうな方法で正直近い将来実現できるのではと思うと「ゾッと」します。あと、ソシオパスで束縛系のDV彼氏は最悪ですね。
映画的には突然、人が現れたり大きな音を出してビックリさせるお化け屋敷系ビックリホラーではなく、何も無い所に何かあるのではと思わせるようなJホラー的なジワジワ精神的に驚かせるサスペンスホラー映画でした。
透明人間になる方法やラストの盛り上がるバトルシーンなど結構見どころ満載で楽しめましたが、正直B級サスペンスホラーで122分は長い感じはしました上映時間が90分~100分ぐらいだったら満点の面白さでした。
<<作品情報>>
作品名:透明人間
劇場公開日:2020年7月10日
上映時間:122分
公式HP:https://toumei-ningen.jp/
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(2020/7/13更新情報)
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