SF版の地獄の黙示録!映画『アド・アストラ』

宇宙で消息を絶った父を探しに行く息子の姿を描いたスペースオペラ映画『アド・アストラ』を観たので紹介。

地球外知的生命体を探求するミッション中に消息不明になった父親が数年後、実は父親は生きており太陽系を滅亡させる計画に関係していると知った主人公が父親の野望を阻止する為、宇宙を旅するSF大作映画。

監督は『エヴァの告白』などのジェームズ・グレイ、主演は「セブン」などの人気俳優のブラッド・ピット、消息不明の父親役には「メン・イン・ブラック」などのトミー・リー・ジョーンズが共演。

★★ストーリー★★
地球外知的生命体探求に尽力した父の背中を見て育ったロイ・マクブライドは、父と同じ宇宙飛行士の道に進むが、尊敬する父は地球外生命体の探索船に乗り込んだ16年後に地球から43億キロ離れた太陽系の彼方で行方不明となってしまう。時が流れ、エリート宇宙飛行士として活躍するロイに、軍上層部から「君の父親は生きている」という驚くべき事実がもたらされる。さらに、尊敬する父が太陽系を滅ぼしかねない「リマ計画」にかかわっているという。危険な実験を抱えたまま姿を消した父を捜すため、ロイも宇宙へと旅立つが……。

【注目ポイント】
 ・リマ計画とはいったい?
 ・ ロイ・マクブライドは父親を見つける事が出来るのか?

注目ポイントは是非、劇場で確認して下さい。

★★個人的感想★★
ネットでは賛否両論の作品ですが個人的は凄く面白かったです、感想としてはストーリーは『地獄の黙示録』で映像は『2001年宇宙の旅』て感じで内容も映像も良かったです。

ネットでは話が淡々としており眠くなったというコメントを結構読みましたが、冒頭の大気圏から落下するシーンや救難信号を受信して宇宙船を探索するシーンや武装勢力との宇宙でのカーチェイスなど見所は結構多かった気がしました。

映像は未来的だが直ぐにでも現実化されそうなリアルなセットや小道具、ドキュメンタリータッチの映像などがSF映画なのにリアル感があり素晴らしい映画になってました。

ブラッド・ピットとトミー・リー・ジョーンズの演技派2人による親子役も流石の一言で凄く良かったです。

哲学的なSF映画や『地獄の黙示録』『2001年宇宙の旅』などが好きな人にオススメな映画です。

<<作品情報>>
 作品名:アド・アストラ
 劇場公開日:2019年9月20日
 上映時間:123分
 公式HP:http://www.foxmovies-jp.com/adastra/sp/

★★アド・アストラ類似作品★★

<アド・アストラ類似作品『地獄の黙示録』>
地獄の黙示録の内容はジャングル奥地に自分の王国を築いた、カーツ大佐の暗殺を命じられるウィラード大尉がジャングルを旅する物語。

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<アド・アストラ類似作品『2001年宇宙の旅』>
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