特殊能力を持った者達と持たない者達の戦いを描いた映画『FREAKS フリークス 能力者たち』を観たので紹介。
本作品はヒューマントラストシネマ渋谷が2012 年より開催している、日本公開が見送られてしまう傑作・怪作映画をスクリーンで上映する劇場発信型映画祭『未体験ゾーンの映画たち』で公開された作品で異なる特殊能力を持つ家族の戦いを描いたSFサスペンスアクション映画。
本作品の監督は視聴者の投票で優劣を決定していくスティーヴン・スピルバーグ監督のクリエイター発掘のリアリティショー『On the Lot』で勝ち抜いたファイナリストの2人が共同監督を手がけたのが作品で世界中の映画祭で9部門を受賞し、批評家からも高い評価を受けている注目作品。
監督は本作が長編映画デビューのザック・リポフスキーとアダム・B・スタインの監督コンビ、主演は『イントゥ・ザ・ワイルド』などのエミール・ハーシュ、『ヘイトフル・エイト」などのブルース・ダーンが出演。
★★ストーリー★★
7歳のクロエは、外の世界は危険だと父から言い聞かされ、外に興味を抱きながらも家の中で過ごしていた。ある日彼女は、父が寝ているすきに外出し、家の前に停まっていたアイスクリームトラックの老人と出会う。そして老人がクロエの祖父で母が生きていること、自分に不思議な力があることを知る。外出を父に怒られたのをきっかけに、クロエの特殊な能力が覚醒する。
【注目ポイント】
・クロエは何故、外の世界に出てはいけないのか?
・クロエの特殊能力とは?
注目ポイントは是非、作品をレンタルして確認して下さい。
★★個人的感想★★
マーベル・コミックの「X-MEN」の様な超能力を持った人間達の戦いを描いた作品ですが、「X-MEN」はヒーローアクション映画に対して本作はサスペンス要素が強い作品で派手なサイキックアクションを楽しむより先の読めない展開を楽しむストーリ重視のSF超能力映画て感じの作品でした。
全編、一軒家を中心に話が進むので映像的には地味ですが世界観がシッカリしているのでSF映画として普通に楽しめます。特に先の読めないストーリーで前半はサスペンス系で公判はSFと二つのジャンルが楽しめる映画でした。
家族がそれぞれ違う能力を持っているキャラクター設定や能力のせいで隠れて暮らす設定や行方不明の母親の謎など伏線も結構あり良かったです。しかも前半の伏線を後半でキッチリ回収し後半で超能力バトルの連続の展開は結構ワクワクしました。
娘のクロエの能力が最強かと思いましたが、母親の能力が、まさかの能力で個人的には満足の展開でした。
ストーリー重視のSFや掘り出し系の映画が好きな人にオススメな作品です。
<<作品情報>>
作品名:FREAKS フリークス 能力者たち
劇場公開日:2020年1月12日
上映時間:105分
予告: https://www.youtube.com/watch?v=rjteaM1uK3A/
★★FREAKSフリークス能力者たちが観れるVOD★★
(2020/4/7更新情報)
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