戦時中、少年のイマジナリーフレンドはヒットラーだった!映画『ジョジョラビット』を観たので紹介。
第44回トロント国際映画祭の観客賞に輝いた注目作品で第2次世界大戦下のドイツを舞台に青少年集団「ヒトラーユーゲント」で、兵士になるべく奮闘する少年と彼が創り出した架空の友達、総統アドルフ・ヒトラーのやり取りをコミカルに描いた戦争映画。
アドルフ・ヒトラー役は俳優兼コメディアンとしも活動中のタイカ・ワイティティ監督が熱演。
ちなみにジョジョはスタンド使いではありません(笑)つまらないネタで御免なさい(>人<;)
監督は『マイティ・ソー バトルロイヤル』『シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア』などコメディタッチの作風に定評があるタイカ・ワイティティ監督、『真珠の耳飾りの少女』やMARVELのブラックウィドウ役が印象的なスカーレット・ヨハンソン、『スリー・ビルボード』などのサム・ロックウェルらが共演。
★★ストーリー★★
第2次世界大戦下のドイツ。10歳のジョジョは、青少年集団ヒトラーユーゲントに入団し、架空の友人であるアドルフ・ヒトラーに助けられながら一人前の兵士を目指していた。だがジョジョは訓練中にウサギを殺すことができず、教官に“ジョジョ・ラビット”というあだ名を付けられる。
【注目ポイント】
・空想の友ヒトラーはジョジョに何を言うのか?
・戦時中を生きる母と子の運命は?
注目ポイントは是非、劇場で確認して下さい。
★★個人的感想★★
日比谷のTOHOシネマズで鑑賞しましたが、前評判が良い事もあり会場は満席状態で、若い人から年配の人まで幅広い層の客が来ていました。あと結構イビキかいて爆睡している人もいました(笑)
第2次世界大戦を子供目線で描いた作品で戦争映画なのに映像がポップでお洒落でコメディタッチな雰囲気でしたが、内容は戦争だけあり理不尽で残酷な内容で映像と内容のギャップが不思議な映画でした。
特に子供の靴紐とお母さんの靴が印象的で子供が靴紐を結べる様になり大人になった事を表現したりと母親の靴である衝撃的なシーンを演出したりと靴の使い方が印象的でした。
また、母と子の物語でもあり戦争中の厳しい時代でも明るく生きようとする2人の姿に涙します。
最近はゴーストインザシェルやMARVELのブラックウィドウ役で大作アクション女優のイメージが強いスカーレット・ヨハンソンですが、昔は『ロストイントランスレーション』『真珠の耳飾りの少女』など単館系アート作品の出演が多い演技派の女優で、久々に単館系作品でスカーレット・ヨハンソンを見る事が出来て嬉しかったです。
タイカ・ワイティティ監督の世界観が魅力的な笑って泣ける映画でした。
<<作品情報>>
作品名:ジョジョラビット
劇場公開日:2020年1月17日
上映時間:109分
★★ スカーレット・ヨハンソン出演作品が観れるVOD★★
(2020/1/25更新情報)
スカーレット・ヨハンソンが声優として参加した『SING』は動画配信サイトdTVで視聴可能です。
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