ピエロの仮面をかぶる凶悪犯に占拠された病院の秘密とは？映画『仮面病棟』

病院の謎を暴け！ベストセラー小説の映画化『仮面病棟』を観たので紹介。

現役医師で作家の知念実希人によるベストセラー小説の映画化で病棟シリーズの第1作となり、ピエロの仮面をかぶる凶悪犯に占拠され、鉄格子で閉ざされた療養型病院のを舞台に、残された医師らによる決死の脱出劇と病院に隠された謎を探る医療サスペンス。

監督は『ATARU』シリーズや『任侠学園』などの木村ひさし監督、主演は『君と100回目の恋』『今夜、ロマンス劇場で』などの坂口健太郎、『帝一の國』『ピーチガール』などの永野芽郁。

★★ストーリー★★
医師の速水は、一日だけの当直医として元精神科病院に出向く。だがピエロの仮面をかぶった凶悪犯が突然押し入り、傷を負った女子大生の瞳と院内に立てこもる。速水は、身元のわからない64人の入院患者や病院の職員らと一緒に監禁されてしまう。

【注目ポイント】
　・ピエロの仮面を被った人物の正体は？
　・病院に隠された謎と犯人の本当の目的とは？

注目ポイントは是非、作品をレンタルして確認して下さい。

★★個人的感想★★
予告公開時から興味があった作品で映画館で見たかったのですが、観に行く暇がなく、やっとレンタルで鑑賞しました。

予告編を見ると次々に謎が登場して予測出来ない展開を期待して見たのですが、話の途中で真犯人や病院の謎が何となくわかったり、ラストの展開が予測できたりと期待して鑑賞しただけあり、ガッカリ感が半端ない作品でした。

役者さんは実力派が揃っており演技は安心して見ることができました。主役の坂口健太郎の初めは頼りない感じだが、いざという時は頼りになる医者役はハマっており良かったです。また医院長役の高嶋政伸は映画『犬鳴村』でも思いましたが、この人が登場すると何かが起きるでは、何か隠しているのではと思ってしまう不気味さがあり良かったです。

ヒロインの永野芽郁と看護婦役の内田理央の2人がメチャ可愛かったです。

映画の中で登場するトリックが現実では絶対に無理と思ってしまう感じのトリックが多くて拍子抜けの感じはありますが、キャラクターもストーリーも全体的に漫画ポイ感じの作品だったのでライトな推理ものが好きな人にはオススメな作品です。