発明王エジソンの真実がわかる!映画『エジソンズ・ゲーム』

天才発明家VSカリスマ実業家の電気供給バトルを描いた映画『エジソンズ・ゲーム』を観たので紹介。

蓄音器、白熱電球、活動写真など生涯におよそ1,300もの発明と技術革新を行った発明王ことトーマス・エジソンの発電から送電までを含む電力系統の事業化に焦点を当てた伝記エンターテインメント映画。

白熱電球の事業化を成功させた天才発明家エジソンの直流方式と空気ブレーキの事業化で財を成した実業家ウェスティングハウスの交流方式の、どちらの方式が多くシェアを占めるかのビジネスバトル映画です。

監督は「ぼくとアールと彼女のさよなら」のアルフォンソ・ゴメス=レホン監督、主演はMCUでドクター・ストレンジを演じたベネディクト・カンバーバッチ、「スパイダーマン ホームカミング」のトム・ホランド、「シェイプ・オブ・ウォーター」などのマイケル・シャノンが熱演。

★★ストーリー★★
19世紀のアメリカ。白熱電球を事業化した発明家のトーマス・エジソンは、大規模な送電には直流が適していると考えていた。だが実業家のジョージ・ウェスティングハウスは、交流の方が安価で遠くまで電気を送れるとして、交流式送電の実演会を開いて成功させる。それを知ったエジソンは、世論を誘導しようとする。

【注目ポイント】
 ・発明家トーマス・エジソンの本当の姿を見てとは?
 ・電力バトルの結果は?

注目ポイントは是非、劇場で確認して下さい。

★★個人的感想★★
電球の改良、送電システムの構築など次々に色々な施策が登場したり、エジソンとウェスティングハウスの白熱のバトルなど全体的にテンポが良くあっという間の108分でビジネスエンターテインメント映画にした感じで予想以上に面白かったです。

エジソンは電気と蓄音機を発明した人て認識しかありませんでしたが、ビジネスマンとしてもカリスマ的能力があるのは初めて知りビックリしましたし、あと死刑執行の為の電気椅子を開発していた事にも驚きました。

また、名前は知っていましたが偉業の内容を余り知らなかった不運の天才ニコラ・テスラの人生も知る事が出来て勉強になりました。
あとはマーベル好きとしてはドクター・ストレンジ(ベネディクト・カンバーバッチ)とスパイダーマン(トム・ホランド)の共演は熱かったです。

個人的に思ったのは、天才と奇才は紙一重で成功するには敵を沢山作っても自分の意見を通す強さが必要だと思いました。(自分には無理です)

<<作品情報>>
 作品名:エジソンズ・ゲーム
 劇場公開日:2020年6月19日
 上映時間:108分
 公式HP:https://edisons-game.jp/sp/index.html

 

★★「ぼくとアールと彼女のさよなら」が観れるVOD★★
(2020/7/12更新情報)

アルフォンソ・ゴメス=レホン監督の「ぼくとアールと彼女のさよなら」は動画配信サイトdTVとAmazonプライムの有料で視聴可能です。

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