異色怪獣映画『WXIII 機動警察パトレイバー』

謎の連続襲撃事件を追う2人の刑事を描いたSFサスペンスアニメ映画『WXIII 機動警察パトレイバー』を見たので紹介。

ドラマ「天までとどけ」「ナニワ金融道」などドラマや映画で活躍していた綿引勝彦さん死去のニュースが流れとても残念です。

ドラマや映画で有名な人でしたが個人的には声優として参加した『WXIII 機動警察パトレイバー』の中年刑事の久住武史役が一番印象的でしたので再度見直したらやはり傑作アニメでしたので『WXIII 機動警察パトレイバー』を紹介。

東京湾沿岸で、レイバーを狙った奇妙な破壊活動が続く、その捜査をする2人の刑事は湾岸に浮かぶ備蓄基地で人間を食い殺す“怪物”に遭遇。この怪物がレイバー連続襲撃事件の犯人なのか…。

総監督を高山文彦、監督を遠藤卓司が担当、声の出演は俳優の綿引勝彦、ワンピースのサンジやジョニー・デップの吹き替えなどの平田広明、攻殻機動隊の草薙 素子などの田中敦子が出演。

★★ストーリー★★
昭和75年、東京湾岸地帯で発生した連続レイバー襲撃事件の捜査にあたっていた城南警察署の刑事・秦と久住は、ある夜、水上コンテナ備蓄基地で人間を襲う巨大な怪物に遭遇する。その場はからくも逃げ延びた2人は、残された肉片から、怪物が何者かにより生み出された生物兵器であることを突き止めるが……。

【注目ポイント】
連続レイバー襲撃事件の真相とは?
巨大な怪物はなんなのか?

注目ポイントは是非、動画配信サービスやレンタルで確認して下さい。

★★個人的感想★★
ベテランの久住と若手の秦の仕事のみの関係て感じのリアルな刑事コンビの描き方が結構好きですし、謎の知的美女の岬の描き方も妖艶で本作品に登場するキャラクターが結構良いです。

映画は全体的にダーク感じと「ゴジラ」「ガメラ」などの怪獣中心でなく人間味を重視している感じが独特な怪獣映画て感じがしました。個人的には実写化もしても面白い感じがするので是非実写化して欲しい作品です。

パトレイバーを見たことが無い人でも楽しめる作品ですが作家性が強い作品でもあるので好き嫌いはハッキリするかもですね。

最後に綿引勝彦さんのご冥福をお祈りします。

<<作品情報>>
作品名:WXIII 機動警察パトレイバー
劇場公開日:2002年3月30日
上映時間:100分

★★『WXIII機動警察パトレイバー』が登場映画が観れるVOD★★
(2021/1/14更新情報)

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