故スティーブ・ジョブズの半生に迫る伝記ドラマ『スティーブ・ジョブズ』を観たので感想と鑑賞できる動画配信サービス(VOD)を紹介。
スティーブ・ジョブズの映画は2013年に公開されたジョシュア・マイケル・スターン監督版と2015年に公開されたダニー・ボイル監督版の2種類がありますが、今回は2015年版の映画を見ました。
ジョシュア・マイケル・スターン監督版のスティーブ・ジョブズは学生時代からの生い立ちを描いた伝記になっていましたが、ダニー・ボイル監督版のスティーブ・ジョブズは1984年のアップル社の新製品発表会を中心に話が進む映画になってました。
★★ストーリー★★
1984年、スティーブ・ジョブズは激怒していた。アップル社の新製品発表会本番を40分後に控え、スティーブ・ジョブズは部下のアンディともめている。今回ジョブズはどうしてもMacintoshに「ハロー」とあいさつさせたかったが、当の主役は沈黙したままだ。混乱の中、ジョブズは今度は突然、朝の9時前 に胸ポケット付きの白いシャツを用意しろと指示。次々と繰り出される彼の不可解で強硬な要求に周り は振り回されるが、そのすべてには重大な理由があった…。
【注目ポイント】
・スティーブ・ジョブズの成功の裏には何があったのか?
・スティーブ・ジョブズとは何者なのか?
注目ポイントは是非、動画配信サイト(VOD)で鑑賞して確認して下さい。
★★個人的感想★★
2015年版は1984年のMacintosh、88年のNeXT Cube、98年のiMacの3つの新作発表会で舞台裏を中心にした会話劇になっており、ジョブズと周りの人との確執や挫折や娘との問題など成功者の顔だけで無いジョブズが見れます。
ただ、3つの新作発表会の話なのでアップルの歴史やジョブズの知識がある程度無いと厳しいです。個人的には学生時代から生い立ちを描いた2013年版を先に見る事をオススメします。
アシュトン・カッチャー版のスティーブ・ジョブズも素晴らしかったですが、マイケルファスベンダーも素晴らしかったです。また監督が鬼才ダニー・ボイル監督だけありこだわりの映像が凄い、本作品は三部構成になっていましたが各部毎に16ミリ→35ミリ→デジタルと撮影方法を変えることで時代の空気感を再現しており、映像を観るだけでも価値があります。
個人的に思ったのは、天才と奇才は紙一重で成功するには敵を沢山作っても自分の意見を通す強さが必要だと思いました。(自分には無理です)
<<作品情報>>
作品名:スティーブ・ジョブズ
劇場公開日:2016年2月12日
上映時間:122分
紹介HP:https://eiga.com/official/stevejobs/
★★スティーブ・ジョブズが見れるVOD★★
(2019/7/30更新情報)
スティーブ・ジョブズは動画配信サイトdTVで視聴可能です。
【dTV】
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