元殺し屋専門のレストランにウエイトレスとして身売りされ女性は生き残れるのか?!映画『Diner ダイナー』を鑑賞したので紹介。
原作は平山夢明による小説『ダイナー』を映画化、個人的に平山夢明と言うと『「超」怖い話』シリーズなどホラー小説家のイメージがありました、監督は独特な映像美が印象的な蜷川実花、主演は演技派の藤原竜也が元殺し屋の天才シェフを熱演していました。
蜷川実花監督による独特な雰囲気の世界観と普通でない殺し屋達の強烈なキャラクターが印象的な映画でした。
★★ストーリー★★
孤独な女性オオバカナコは、怪しいサイトの日給30万円のアルバイトに手を染めたことでどん底に陥り闇の組織に、とあるダイナーにウエイトレスとして身売りされてしまう。重い鉄の扉を開けると強烈な色彩が広がるその店の店主は、以前は殺し屋だった天才シェフのボンベロ。そこは、凶悪な殺し屋たちが次から次へと現れる、殺し屋専用のダイナーだった。ダイナーには、全身傷だらけの孤高の殺し屋スキンや、子どものような姿をしたサイコキラーのキッド、不気味なスペイン語を操る筋肉自慢の荒くれ者のブロら、ひと癖もふた癖もある殺し屋たちが次々とやって来て……。
【注目ポイント】
・オオバカナコは殺し屋だらけのダイナーで生き残れるのか?
・元殺し屋のボンベロが出す料理とは?
注目ポイントは是非、劇場で鑑賞して確認して下さい。
★★個人的感想★★
全体的に演劇的な演出が多く前半は映画ではなく演劇を見てる感じでした、後半の真矢ミキが登場したあたりからは完全に宝塚(宝塚を見た事が無いためイメージですが)て感じでした。
主役の藤原竜也とヒロインの玉城ティナ以外の殺し屋を演じる俳優達が超豪華で窪田正孝、本郷奏多、武田真治、斎藤工、佐藤江梨子、土屋アンナ、真矢ミキ、奥田瑛二など、超豪華俳優勢が集結で独特な強烈キャラクターを熱演する演技合戦になっており俳優の演技だけでも見る価値がある作品でした。
ヒロインの玉城ティナが可愛かった、カラフルなメイドのコスプレも良かったしシャワーシーンなどもあり、肌が白くて綺麗でビックリしました。
正直映画より117分のPromotion VideoやMUSIC VIDEOを見ている感じでした、映画としての構成は微妙でしたが、映像美やキャラクターが素晴らしかったので全体的には楽しめた作品でした。
独特の雰囲気がある作品なので、好き嫌いが別れる作品て感じはしました、個人的にはもう少しアクションシーンがあった方が嬉しかったです。
<<作品情報>>
作品名:Diner ダイナー
劇場公開日:2019年7月5日
上映時間:117分
公式HP:http://wwws.warnerbros.co.jp/diner-movie/
★★蜷川実花監督作品が見れるVOD★★
(2019/7/5更新情報)
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