凄腕の殺し屋が殺しを封印!映画『ザ・ファブル』

週刊ヤングマガジン連載の人気漫画を岡田准一主演で実写映画化した映画『ザ・ファブル』を鑑賞して来ました。

アクションコメディエンターテイメント映画で気軽に楽しめる映画でした、脇を固める俳優が超豪華では木村文乃、山本美月、福士蒼汰、柳楽優弥、向井理、安田顕、佐藤浩市など実力派俳優が勢揃いでした。

この映画の凄さは岡田准一のアクションシーンでスピーディーで迫力満点、普通に壁を素手で登ってました、凄いの一言です。

★★ストーリー★★
標的を6秒以内に仕留める圧倒的な腕前から裏社会で恐れられる殺し屋、通称ファブルは、育ての親であるボスから「殺し屋を1年間休業し、大阪で一般人として普通の生活を送る」というミッションを命じられる。1人でも殺したら処分されるという条件のもと、佐藤アキラという偽名を使い相棒のヨウコと兄と妹という設定で、生まれて初めて普通の生活をすることになる。生まれて初めての日常生活に悪戦苦闘。そんな中、偶然知り合った女性ミサキがある事件に巻き込まれたことから、ファブルは再び裏社会に乗り込んでいく。

【注目ポイント】
 ・ファブルは一年間普通の生活を送ることが出来るのか?
 ・ファブルはミサキを救うことが出来るのか?

注目ポイントは是非、劇場で鑑賞して確認して下さい。

★★個人的感想★★
岡田准一のアクションは圧感で銃や格闘のアクションシーンはハリウッド映画のようでスービド感と迫力が凄かったです、たまにクッスと笑えるシーンがありコメディアクションとして普通に楽しめました。

岡田准一以外にもぶっ飛んだ殺し屋キャラの福士蒼汰や口だけチンピラ役の向井理、狂犬のような発言に対して弱い柳楽優弥など全体的にキャラクターが面白かったです。

宮川大輔が演じたジャッカル富岡の寒いギャグ『何で俺もやねーん!』が結構ツボでした。あと中身がペラい男役でオリエンタルラジオの藤森慎吾が熱演しておりピッタリの役でした。あと相棒ヨウコ役の木村文乃のギャルぽい役が可愛くて良かった。

コメディ版ジョン・ウィックて感じで個人的には好きな作品でした。

<<作品情報>>
 作品名:ザ・ファブル
 劇場公開日:2019年6月21日
 上映時間:123分

公式HP:http://the-fable-movie.jp/

★★ザ・ファブル関連★★

(2019/6/19更新情報)

動画配信サイトU-NEXTはザ・ファブルの原作漫画が楽しめます。

ザ・ファブル コミック 1-13巻 セット

新品価格
¥8,048から
(2019/6/22 21:05時点)



【U-NEXT】


全くかみ合わない戦いを描いた映画『スノー・ロワイヤル』

息子を殺された除雪作業員、2組のマフィア、警察の全くかみ合わない四つ巴の戦いを描いた映画『スノーロワイヤル』を見たので紹介。

今回もリーアム・ニーソンが無敵のオヤジを熱演、殺しのスキルなど何もない普通のオヤジの設定なのに組織のメンバーを次々に殺して行く無敵のオヤジにビックリです。

映画の雰囲気やストーリーは映画『ファーゴ』でキャラクターや会話などはクエンティン・タランティーノ作品て感じでした。

★★ストーリー★★
雪深い静かな田舎町キーホーで模範市民賞を受賞した真面目な除雪作業員ネルズ・コックスマンの1人息子が、麻薬の過剰摂取に偽装されてしまう。地元の麻薬組織、バイキングに勘違いで息子が殺されたことを突き止めたネルズは、素手や銃、さらには除雪車を用いて組織の人間を1人また1人と殺していく。ところがバイキングは、敵対関係にある組織のしわざだと勘違いし、襲撃する。襲撃された敵対組織もその報復に乗り出し、ネルズの復讐劇は2つのマフィア、さらに警察をも巻き込んだ四つ巴の戦いへと突入する。

【注目ポイント】
 ・ネルズは息子の復讐をはたすことができるのか?
 ・ネルズ、2つのマフィア、警察の四つ巴の戦いの結果は?

注目ポイントは是非、映画館で鑑賞して確認して下さい。

★★個人的感想★★
予告編ではアクションが多い感じですが、アクションは少な目で、個性的なキャラクターやねじれにねじれた全くかみ合わない話が面白い映画でした。

ストーリーはリーアム・ニーソンの復讐劇ですが、途中から予測出来ない話の方向へと進んでいきます、悲惨なのにクスと笑ってしまうブラックな笑いが面白いで。

死人に対して名前と墓標がギャグぽく表示されたりエンドクレジットが死亡順だったりとブラックユーモア満載でクスと笑ってしまいました。

また、登場キャラクターも強烈で最強の除雪作業員、健康志向のマフィアのボス、股間にチップを置いてモーテルの清掃員をナンパするチンピラ、同性愛者のマフィアの幹部、殺人事件にワクワクする警察官など曲者だらけで面白いです。

正直、一般受けする作品ではなく好き嫌いが別れる作品です、クエンティン・タランティーノやジョエル・コーエンなどの作品が好きな人にはオススメです。

<<作品情報>>
 作品名:スノーロワイヤル
 劇場公開日:2019年6月7日
 上映時間:119分
 公式HP:https://snowroyale.jp/

★★リーアムニーソン関連が見れるVOD★★
(2019/6/9更新情報)

リーアムニーソン出演作品で個人的オススメな作品は映画『トレイン・ミッション』で、謎解きサスペンスアクションで緊迫感のあるハラハラした内容と格闘アクション、後半の暴走列車や警官隊との攻防など見所満載の映画で、こちらも是非見て欲しい作品です。

トレイン・ミッションは動画配信サイトU-NEXTで視聴可能です。

【U-NEXT】

これは自分が知っているポリスストーリーと違う!『ポリス・ストーリーREBORN』

ジャッキー・チェン主演の人気シリーズ「ポリスストーリー」でも過去のシリーズとは別物の映画『ポリス・ストーリーREBOR』を見たので感想と鑑賞できる動画配信サイト(VOD)を紹介。

映画の題名にポリスストーリーとあるので、1985年に製作された「ポリスストーリー(香港国際警察)」の流れを汲む、作品だと思っていましたが、ネット等で調べるとポリス・ストーリーシリーズと違うの作品のようです、ただし主題歌には『ポリス・ストーリー/香港国際警察』と同じ「英雄故事」が使用されていたので実際は分かりません。

ジャッキー・チェン主演のアクション映画だけありオペラハウスの屋上での危険なスタントや、カーチェイスなどアクションの見所は満載です。

★★ストーリー★★
2007年の香港。国際捜査官のリン・トンは、危篤状態にあった幼い娘リンを病院に残し、自分の任務ではなかった証人警護作戦の現場へと駆り出されるが、人工遺伝子がらみの陰謀に巻き込まれて瀕死の重傷を負う。13年後、2020年のシドニーで過去の事件を題材にした小説が出版される、それを境にリンの周囲に、黒ずくめの犯罪組織や謎のハッカーなど、当時の事件に因縁のある人間たちが次々と姿を現し……。

【注目ポイント】
 ・瀕死の重傷を負ったリン・トン捜査官の運命は?
 ・リン・トン捜査官の娘リンは何故、謎の組織に狙われるのか?
 ・人工遺伝子の情報を奪おうとした謎の組織の目的は?

注目ポイントは是非、動画配信サイト(VOD)で鑑賞して確認して下さい。

★★個人的感想★★
久々のポリス・ストーリーシリーズですが、今回はSFアクションコメディ映画になってました。

自分が知ってるポリス・ストーリーは香港国際警察の刑事が麻薬組織などと戦うイメージですが、今回は超人兵士や宇宙船の様な基地などぶっ飛び設定で、想定外過ぎてビックリしました。

ポリス・ストーリーシリーズとして見ると微妙ですがジャッキー・チェンのSFアクション映画として見たら、それなりに楽しめました。

正直、大規模な生身のアクションシーンは映画の前半だけだったのが残念、主人公の娘と謎の青年の意味の無い話が長くて中弛みはありました。

ジャッキー・チェンのアクションは安定の面白さでした、あとは刑事役のエリカ・シアホウのアクションが意外に凄かったです。あと可愛かったです。

<<作品情報>>
 作品名:ポリス・ストーリーREBOR
 劇場公開日:2018年11月23日
 上映時間:109分
 公式HP:http://policestory-reborn.com/

★★ポリス・ストーリーREBORが見れるVOD★★
(2019/5/31更新情報)

『ポリス・ストーリーREBOR』は以下の動画配信サービスの会員になると鑑賞可能です。

【U-NEXT】

なぜ、この土地では少女ばかりが殺されるのか!衝撃の事実をもとにしたサスペンス映画『ウインド・リバー』

「なぜ、この土地では少女ばかりが殺されるのか・・・」アメリカの先住民保留地を舞台にしたサスペンス映画『ウインド・リバー』を見たので感想と鑑賞できる動画配信サイト(VOD)を紹介。

アメリカの先住民保留地の過酷生活ぶりとアメリカが抱える闇に切り込んだ社会派サスペンスで、手に汗握るスリリングな展開と衝撃の真相が明らかになる骨太社会派映画でした。

本映画の舞台は先住民のアボリジニが暮らす先住民保留地で、この場所では数多くの事件が発生しているにも関わらず失踪者、死亡者数の人数が未だ分かっていない、しかも事件として扱われなければ調査すらされないという実態が起きている場所らしいです、自分もネットや本で読んだだけなので詳しくは分かりませんが、この映画はそんなアメリカのタブーを真正面から描いた骨太社会派映画です。

★★ストーリー★★
厳寒の大自然に囲まれたアメリカ中西部ワイオミング州。先住民族が住む深い雪に囲まれたウインド・リバーで、地元のベテランハンターであるコリー・ランバートが少女の凍死体を発見する。FBIの新人捜査官ジェーン・バナーが派遣され、1人で捜査を開始するが雪山の厳しい自然環境や不安定な気候で難航する。ジェーンは、遺体の第一発見者でありウインド・リバー一帯に詳しい地元のベテランハンターのコリー・ランバートの手を借りて調べを進めていく。

【注目ポイント】
 ・何故、少女は殺されたのか?
 ・アメリカが抱える闇とは?先住民保留地の実態は?
 ・ジェーンとコリーは犯人を見つける事が出来るのか?

注目ポイントは是非、動画配信サイト(VOD)で鑑賞して確認して下さい。

★★個人的感想★★
この映画、MARVEL好きには嬉しい配役で『アベンジャーズ』のホークアイ役のジェレミー・レナーとスカーレットウィッチ役のエリザベス・オルセンが共演してました。

話はシンプルで捜査官と地元のハンターが少女の凍死体の謎を解決していく話ですが、話の中でネイティブアメリカン保留地に追いやられた人々の闇が織り交ぜてあり重厚な映画になってました。

ベテランハンター役のジェレミー・レナーが燻し銀の演技でメチャかっこ良かったです。

ビックリしたのが終盤の銃撃戦で謎解き映画と思っていたのでビックリです。

アクション映画の様にスタイリッシュでなく突然に淡々と撃ち合いが始まる感じがリアルな感じで怖かったです。

派手な娯楽映画は勿論良いですが、たまに濃厚な映画を見るのも良いですね。

<<作品情報>>
 作品名:ウインド・リバー
 劇場公開日:2018年7月27日
 上映時間:107分
 公式HP:http://wind-river.jp/

★★ウインド・リバーが見れるVOD★★
(2019/5/29更新情報)

『ウインド・リバー』は以下の動画配信サービスの会員になると鑑賞可能です。

【U-NEXT】