動物と話が出来る医者と個性豊かな動物達が大冒険するコメディアドベンチャー映画『ドクタードリトル』を観たので紹介。
本作品はヒュー・ロフティングの人気児童文学シリーズ『ドリトル先生』の実写映画化で、過去には舞台を現代に置き換えたエディ・マーフィ主演版の『ドリトル先生』もありましたが、今回の舞台はヴィクトリア朝のイギリスだったり、重い病に倒れた女王を救うためドリトル先生と仲間の動物たちが伝説の島へと冒険の旅に出る設定など原作に寄せた映画になっておりました。
監督は『トラフィック』でアカデミー脚色賞を受賞した社会派作品が得意なスティーブン・ギャガン監督、主演は『アイアンマン』『シャーロック・ホームズ』などの人気俳優ロバート・ダウニー・Jr.、『デスペラード』などのアントニオ・バンデラス、動物たちの声をエマ・トンプソン、ラミ・マレック、トム・ホランドら豪華俳優陣が声優として出演。
★★ストーリー★★
腕のいい医師で、動物と会話ができるドリトル先生は、さまざまな動物たちと大自然の中で暮らしていた。ある日、女王が重病だと聞いた彼は、女王を救える唯一の治療法を知るために、助手のスタビンズ少年をはじめ、オウム、ゴリラ、アヒルたちと一緒に伝説の島へ旅立つ。
【注目ポイント】
・ドリトル先生と仲間達は女王を救うことができるのか？
・伝説の島には何があるのか？
注目ポイントは是非、劇場で確認して下さい。
★★個人的感想★★
緊急事態宣言があけて久々の大作映画を大きなスクリーンの劇場で鑑賞しましたが、やはり映画は大きなスクリーンと大音量で見る大作映画は最高ですね。まだまだコロナウイルスは終息していないし、劇場も人が少ないですが映画は映画館でみたいですね。
話が逸れましたが、ロバート・ダウニー・Jr.の新作映画『ドクタードリトル』を見てきました。主人公役のロバート・ダウニー・Jr.はアイアンマンやシャーロック・ホームズなどのチョイ悪オヤジキャラて感じで、他の映画のキャラクターと違いがありませんでしたが、個人的には好きなキャラ設定なので良かったです。
有名な児童書が原作ですが、自分は読んだことが無いため原作との違いが良く分かりませんが、個人的にはドクタードリトルと言って思いだすのは、エディ・マーフィ版の映画『ドクタードリトル』ですが、エディ・マーフィ版はコメディ映画て感じでしたが、今作品は家族で楽しめるファミリーアドベンチャーて感じで雰囲気的には『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』に似てました。
ネットや世間の評価を見ると辛口評価が結構多いですが、クスクス笑える箇所や登場する動物達が可愛かったり個人的には結構面白かったです。
残念だったのが、ラストが少し盛り上がりに欠ける感じでアッサリ終わった感があったのが残念でした。個人的には映画の途中の攻撃してくる軍艦から、ある動物の力を借りて逃げるシーンが迫力がありハラハラして良かったです。
ストーリーや設定は子供向けで大人には少し物足りなさがあるかもですが、家族みんなで安心して楽しめる作品でした。
<<作品情報>>
作品名：ドクタードリトル
劇場公開日：2020年6月19日
上映時間：101分
公式HP：https://dr-dolittle.jp/
★★ドクタードリトルの作品が観れるVOD★★
（2020/6/23更新情報）
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