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死んだ子供が蘇る！禁断の墓地を利用した家族の運命は？映画『ペット・セメタリー』を観たので紹介。

 

原作は2019年に『IT イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』や『ドクター・スリープ』の映画化がヒットした人気小説家スティーブン・キングのホラー小説でスティーブン・キング自身、怖すぎるという理由で、長い間出版を見送っていたいわくつきの原作で1989年に1度映画化され、今回2度目の映画化、交通事故で最愛の子を失った父親は、裏山のペット墓場の奥に広がる禁断の墓地に遺体を埋めたことより家族に想像もできない恐怖が襲いかかるホラー。

監督は『セーラ 少女のめざめ』などのケヴィン・コルシュとデニス・ウィドマイヤーの2人の監督、主演は『猿の惑星ライジング』『ターミネーター　ジェネシス』などのジェイソン・クラーク、『ビューティフル・ダイ』などのエイミー・サイメッツ、『クリフハンガー』『猿の惑星ジェネシス』などのジョン・リスゴーらが出演。

 

妻子と田舎に引っ越してきた医師のルイスは、新居の裏に動物用の墓地があることに気づく。新天地での生活にも慣れてきたころ、飼っていた猫が事故で死んでしまう。ルイスは墓地の向こうにある森の奥深くに猫を埋葬するが、その翌日に凶暴化した猫が現れる。やがて彼は、この場所が先住民によって語り伝えられてきた秘密の森だと知る。ある日、娘のエリーが交通事故で命を落とす。

 

　・死の向こう側にあるものとは？

　・禁断の墓地から戻ったものとは？

 

注目ポイントは是非、劇場で確認して下さい。

 

日比谷のTOHOシネマズで鑑賞しましたが、客層としては8割が年配の男性1人が多く、オリジナル版を見てる人が来てるのかな？て感じはありました。

 

1989年版と2020年版の大きな違いは事故に遭う子供が1989年版は弟でしたが2020年版は姉に変わっており(姉が亡くなる事は予告動画で公開されてます。)、年齢層が上がった事により会話が出来たりと恐怖の幅が広くなってました。また、結末も1989年版と2020年版で違ってました、2020年版は意外な結末でビックリしましたが、個人的には1989年版の終わり方が切なさと絶望感があり好きでした。

 

今回は不気味な雰囲気もありましたが、結構映像でビックリさせる感じでした。特に墓地から蘇り、顔が歪みボロボロの姿のエリーが不気味だったり、お母さんの亡くなった姉の回想シーンも不気味な感じでした。

 

前半に登場する動物の仮面を被ってパレードする子供達が不気味で怖かったので、動物の仮面を被った子供達もう少し効果的に使って欲しかった気がします。

 

本作品では邪悪な土地、悲劇的な子供、幽霊などスティーブンキングの定番の設定が沢山盛り込まれておりアメリカンホラー好きにはオススメの作品です。

 

　作品名：ペット・セメタリー

　劇場公開日：2020年1月17日

　上映時間：101分

　公式HP：https://petsematary.jp/