昆虫型生命体バグと人類の戦いを描いたSFアクション映画『スターシップ・トゥルーパーズ レッドプラネット』

火星を舞台に昆虫型生命体バグと新兵を中心とした小隊との戦いを描いたSFアクション映画『スターシップ・トゥルーパーズ レッドプラネット』を見たので感想と鑑賞できる動画配信サービス(VOD)を紹介。

アメリカのSF作家ロバート・A・ハインラインの同名SF小説『宇宙の戦士』をフルCGアニメーションで映画化した人気シリーズ第5弾でシリーズ1作目で新米兵士だったが、数々の戦場を経験し歴戦の猛者となったジョニー・リコが落ちこぼれの新兵たちの訓練中に昆虫型生命体バグの群れと遭遇するSFアクション映画。

監督は『アップルシード アルファ』『キャプテンハーロック』などの荒牧伸志監督、主人公の声にシリーズ1作目で主人公ジョニー・リコを演じたキャスバー・バン・ディーン、日本語吹き替え版には小山力也、上坂すみれ、小野賢章ら豪華声優が担当。

★★ストーリー★★
宇宙に進出した人類と昆虫型生命体“バグ”の戦いは長く続いて、かつての英雄ジョニー・リコはバグの地球侵入の阻止に失敗し、植民地惑星の火星で“はぐれ小隊”の訓練を行っていた。しかし火星の平和は突然終わり、リコは小隊を率いてバグと戦闘を繰り広げる。ところがリコは彼らをかばって脱出できず、火星に取り残されてしまう。絶体絶命のリコの前に死んだはずのディジーが現われ……。

【注目ポイント】
 ・平和のはずの火星に何故バグが出現したのか?
 ・リコ率いる小隊はバグの侵略を阻止出来るのか?

注目ポイントは動画配信サイトで確認して下さい。

★★個人的感想★★
スターシップ・トゥルーパーズはポール・バーホーベン監督の1作目から見ているので本作品も劇場で見たかったのですが一部の劇場のみの公開で見逃しており、Amazonプライム・ビデオで配信していたのでやっと見ることが出来ました。

個人的にはB級感満載の実写版のスターシップ・トゥルーパーズ(特に遊星からの物体Xの様なSFホラーサスペンス要素が強くグロテスクさMAXの第2作目が最高です。)が好きなのですが、残念ながら今回はフルCGアニメーションでした。今回はフルCGアニメーションでしたが映像がメチャ綺麗でキャラクターも違和感がなかったのでCGアニメーションでも面白かったです。特に今回は吹き替え版の声優が小山力也、上坂すみれ、小野賢章とメチャメチャ豪華だったので個人的には吹き替え版がオススメです。

主人公ジョニー・リコの風貌がワイルドで吹き替えが小山力也だったので、これはアリかなて感じでした。

今回の内容は新兵が中心の小隊の話なので1作目のポール・バーホーベン監督版の様な大規模な戦争は無かったですが、ラストの大量の昆虫型生命体バグを殲滅するシーンは、それなりに迫力があり良かったですが、スターシップ・トゥルーパーズのファンが期待するパワードスーツの「マローダー」は残念ながら今回は登場しなかったので、ちょっとガッカリしました。

前作の続きなので過去作品を見ていないと分からない内容なので結構厳しいです、今回はスターシップ・トゥルーパーズ好きな人のための映画て感じでした。スターシップトゥルーパーズ好きや昆虫ホラー&B級SF映画好きはオススメな作品です。

<<作品情報>>
 作品名:スターシップ・トゥルーパーズ レッドプラネット
 公開日:2018年2月10日
 上映時間:87分
 予告:

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★★スターシップ・トゥルーパーズ レッドプラネットが見れるVOD★★
(2020/05/22更新情報)

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