本物の戦闘技術を見ることが出来るリアルミリタリーアクション映画『RE:BORN リボーン』を見たので感想と鑑賞できる動画配信サービス(VOD)を紹介。
肩甲骨を柔軟に回し力を発揮するテクニック”ウェイブ”を基本の身体操作の一つとして、日本古来の動きや武術、精神をベースにした戦闘術”ゼロレンジコンバット”の戦闘シーンを取り入れた作品で、最強と言われた元特殊部隊の傭兵がファントムと呼ばれる謎の男が率いる特殊部隊と対決するミリタリーアクション映画。
監督はフリーのスタントマンとして活動し『キングダム』『BLEACH』『いぬやしき』などのアクション監督としての実績がある下村 勇二監督、主演は『VERSUS』『魁!!男塾』『キングダム』など本格アクションが得意な坂口拓、その他に斎藤工、長谷部瞳、篠田麻里子、加藤雅也、いしだ壱成、大塚明夫など豪華俳優陣が共演。
★★ストーリー★★
かつて最強の特殊傭兵部隊にいた黒田敏郎は、今は石川県加賀市のコンビニで働きながらサチという少女と暮らしている。ある日、彼らの住む町で殺人事件が発生するが、それはファントムと呼ばれる正体不明の男からの不気味なメッセージだった。敏郎には自分の所属部隊を壊滅させた過去があり……。
【注目ポイント】
・最強と言われた元特殊部隊の黒田敏郎の過去とは?
・特殊部隊ファントムに黒田敏郎は一人でどのように立ち向かうのか?
注目ポイントは動画配信サイトで確認して下さい。
★★個人的感想★★
坂口拓主演の作品は他の邦画アクション映画に比べレベルが違うので個人的には大好きな俳優さんです。坂口拓主演作品で特に好きなのは、脱獄囚、刑事、ゾンビ、闇の力を操る謎の男などのがバトルするヴァイオレンス・アクション映画『VERSUS』はハチャメチャ感とカッコイイアクションシーンが最高の作品です。
今作品に関しては実践的なアクションは今までの邦画では見たことが無いスピード感あるリアルな近接格闘術が見れます。特に後半の肩甲骨を柔軟に回し力を発揮するテクニック”ウェイブ”を使った高速ナイフアクションは人間業とは思えないほどの速さで凄いの一言ですが、1時間ぐらいひたすら人を殺し続けるシーンが流れるのと、実践的過ぎて長時間見てると慣れと集中力が切れて正直、少し飽きてしまいました。もう少しストーリーにも拘って欲しかった気もします。
アクションリアル戦闘を重視しているだけあり凄かったですが、本作品はミリタリー系実録ドキュメントや格闘技で無くアクション映画なのでもう少し手の込んだストーリーと映画的に派手な見せ場があるアクション映画があると良かったと思います。
出演俳優は、斎藤工、篠田麻里子、いしだ壱成などの名の知れた豪華俳優が沢山登場しますが、皆さん直ぐに消えてしまうのでメジャー俳優の使い方がメチャメチャ勿体無い感じはしました、敵のボスが『攻殻機動隊』のバトーや『メタルギア』のスネークなどの声優の大塚明夫が謎の男ファントムを熱演していたのが個人的には良かったです。
映画好きよりもリアル戦闘術や格闘技やミリタリーアクションが好きな人にオススメな作品かもです。
<<作品情報>>
作品名:RE:BORN リボーン
公開日:2017年8月12日
上映時間:106分分
予告:
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★★RE:BORN リボーンが見れるVOD★★
(2020/04/30更新情報)
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