連続殺人事件の犯人が暴露本出版した本当の理由は?映画『殺人の告白』

私が犯人です!連続殺人事件の犯人だと名乗り出た男の本当の目的とは!映画『殺人の告白』を見たので感想と鑑賞できる動画配信サービス(VOD)を紹介。

2012年に韓国で公開された本作品『殺人の告白』のリメイクバージョンとして日本では、藤原竜也と伊藤英明が主演で『22年目の告白 私が殺人犯です』というタイトルで公開されたクライムサスペンス映画で、時効が成立した連続殺人事件の犯人だと名乗り出た美しい青年と事件を追い続ける刑事との攻防を映画いた作品で、本作品は1986年~1991年に大韓民国の京畿道華城郡周辺で10代~70代までの10名の女性が強姦殺害された実際の未解決の華城連続殺人事件からインスピレーションを得て描いたサスペンス映画。

監督は『悪女 AKUJO』のチョン・ビョンギル監督、主演は『君の香り』『きみの声を探して アフター・ラブ』などのパク・シフ、『感染家族』、『正しい日 間違えた日』などのチョン・ジェヨンが出演。

★★ストーリー★★
時効の成立後、イ・ドゥソクという男が、自分は15年前に世間を騒がせた連続殺人事件の犯人だと告白する。その後、暴露本を出版した彼はそのルックスの良さも味方し、一躍時の人として世間にもてはやされる。一方、ずっと犯人を追い続けてきたチェ刑事は、本の中にまだ解決されていない事件の真相の記述がないことを不審に思い……。

【注目ポイント】
 ・突然告白し暴露本を出版したイ・ドゥソクの目的とは?
 ・チェ刑事は真相を解明しイ・ドゥソクを逮捕できるのか?

注目ポイントは動画配信サイトで確認して下さい。

★★個人的感想★★
冒頭の顔の見えない犯人と刑事の攻防や突如「私が犯人です」と名乗り出る美しき青年の登場など次から次へと予測不可能な展開が続き119分間ハラハラドキドキ映画で、特に刑事を挑発する犯人と事件を追い続ける執念の刑事との緊迫感あふれる心理戦は見応えがありますし、犯人に身内を殺された遺族達がチームを作って独自に犯人を殺しに行く展開も面白かったです。

サスペンス要素だけなく冒頭の逃走する犯人と追いかける刑事の攻防シーンやスピード感あるカーチェイスなど迫力満点のアクションも多く見応えがありました。

自分は日本でリメイクされた『22年目の告白 私が殺人犯です』と本作の『殺人の告白』の両作品見ましたが、『殺人の告白』の方が断然面白かったです、映画全体の緊張感、先の読めないストーリー、迫力満点のアクション、感動の最後のシーンなど、あくまで個人的な感想ですが、全てにおいてレベルが違いすぎて感じでした。

美しいルックスと冷酷な行動が魅力的な告白した犯人役のパク・シフは勿論ですが、個人的には執念で事件を追い続けるタフな刑事役のチョン・ジェヨンの男気溢れる熱演とチェ刑事が何故、この事件を追い続けるのか理由が分かると泣けます。ネタバレになるので詳しく書けませんが、映画最後のシーンが本当良いです。この映画の最後の最後のシーンがメチャメチャ胸にジーンときて凄く良かったです。

連休で暇な時に見て欲しい作品で骨太な極上の心理サスペンス映画が見たい人にオススメの映画です。

<<作品情報>>
 作品名:殺人の告白
 公開日:2013年6月1日
 上映時間:119分
 予告:

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