2020年上半期に公開された映画の個人的お気に入り映画10選！(1位～5位)
前回の投稿に続き2020年に公開された映画で自分がお気に入りの作品1位～5位を勝手にランキングして書いてみました。
2020年上半期の個人的お気に入り映画の上位は韓国映画が多いラインナップになってしまいました。
【5位: ル・マン24時間耐久レースで絶対王者フェラーリを倒せ！『フォードvsフェラーリ』】
一台の車を複数のドライバーが24時間交代で運転する世界3大レースの一つ「ルマン24時間耐久レース」で王者フェラーリに戦いを挑んだフォードの男達の熱い友情と勝利への情熱の話。
冒頭と後半のルマン24時間のレースシーンは迫力満点で凄いです、まるで自分が運転席にいるような臨場感で座席で思わずアクセルを踏んでしまいます、この映画は絶対に大きな画面の映画館で観ないと損する作品です。
本作品はレースの勝敗だけで無く、勝利だけで無く企業論理や会社アピールの為、無理難題を言ってくる大企業と勝利のため良い物を作りたい下請け中小企業との戦いも見どころの一つで、レース映画だけで無く『下町ロケット』の様な企業ドラマにもなっていました。
車好きや迫力満点のレースシーンが見たい人にオススメの作品です。
<<作品情報>>
作品名：フォードvsフェラーリ
劇場公開日：2020年1月10日
上映時間：153分
公式HP：http://www.foxmovies-jp.com/fordvsferrari/sp/
【4位: 全編ワンカット風の映像で驚異の戦争体験が出来る！映画『1917 命をかけた伝令』】
本作品は第77回ゴールデングローブ賞で作品賞と監督賞を受賞、第92回アカデミー賞でも作品賞有力候補でしたが、作品賞は『パラサイト』にとられてしまいましたが、撮影賞、視覚効果賞、録音賞の3冠を獲得した作品で、注目ポイントは全編ワンカット風に撮影した驚異のノンストップ映像(実際に2時間ワンカットで撮影しているので無くワンカットに見えるような映像技術を駆使しているそうです。)が凄い映画で、第一次世界大戦中、ドイツ軍の罠に気が付かないで一斉攻撃を行おうとしている友軍に作戦中止の連絡を託された2人のイギリス青年兵を描いた戦争映画。
映画開始から終わりまで息をつく暇もないぐらい一気に観れる作品で、全編ワンカット風の映像だけあり、リアルタイムに話が進むのでまるで自分が戦場にいる様な体験ができる作品でした。
映画冒頭は草原の長閑なシーンなのが塹壕を通り、いつの間にか地獄の様な戦場のシーンに移り変わり一気に緊張感ある戦争映画に突入する見せ方は凄かったです。
話題のワンカット風の映像は一度は見る価値ありで特に1日の話を上映時間2時間にどの様に集約したか驚きの映像マジックを是非劇場で体感して欲しい作品です。
本格戦争映画やクリストファー・ノーラン監督の『ダンケルク』が好きな人にオススメな作品です。
<<作品情報>>
作品名：1917 命をかけた伝令
劇場公開日：2020年2月14日
上映時間：119分
公式HP：
【3位: ボルダリングの技術を使い有毒ガスが広がる街から脱出せよ！映画『EXIT』】
韓国で公開初日に49万人の動員を突破した大ヒット作品で、韓国の都心部で有毒ガスが広がり、上昇してくる有毒ガスから逃げるため、元山岳部の男女2人がボルダリングの技術を使い地上数百メートルの超高層ビル群を駆け抜けるパニックサバイバル映画。
前半は大家族を中心にしたコメディ要素の強い感じでしたが、毒ガスが街に蔓延してからは、上昇してくる有毒ガスから逃げるため高層ビルの壁をよじ登ったり、有毒ガスから走って逃げたりとスピード感と手に汗握るハラハラドキドキ感が味わえる作品になっていました。絶体絶命の危機が次から次に発生するノンストップサバイバル映画て感じで最高に面白かったです。
また、危機を回避するためのアイディアも面白くスマホのライトで救助ヘリを呼んだり、ゴミ袋で防護服を作ったり、SNSやドローンを駆使して危機を回避していくアイディアやストーリーは面白かったです。
スピード感ある笑ってハラハラドキドキできるパニックサバイバル映画が見たい人にお勧めな作品です。
<<作品情報>>
作品名：EXIT
劇場公開日：2019年11月22日
上映時間：104分
公式HP：https://gaga.ne.jp/exit/
https://1917-movie.jp/sp/
【3位: ボルダリングの技術を使い有毒ガスが広がる街から脱出せよ！映画『EXIT』】
韓国で公開初日に49万人の動員を突破した大ヒット作品で、韓国の都心部で有毒ガスが広がり、上昇してくる有毒ガスから逃げるため、元山岳部の男女2人がボルダリングの技術を使い地上数百メートルの超高層ビル群を駆け抜けるパニックサバイバル映画。
前半は大家族を中心にしたコメディ要素の強い感じでしたが、毒ガスが街に蔓延してからは、上昇してくる有毒ガスから逃げるため高層ビルの壁をよじ登ったり、有毒ガスから走って逃げたりとスピード感と手に汗握るハラハラドキドキ感が味わえる作品になっていました。絶体絶命の危機が次から次に発生するノンストップサバイバル映画て感じで最高に面白かったです。
また、危機を回避するためのアイディアも面白くスマホのライトで救助ヘリを呼んだり、ゴミ袋で防護服を作ったり、SNSやドローンを駆使して危機を回避していくアイディアやストーリーは面白かったです。
スピード感ある笑ってハラハラドキドキできるパニックサバイバル映画が見たい人にお勧めな作品です。
<<作品情報>>
作品名：EXIT
劇場公開日：2019年11月22日
上映時間：104分
公式HP：https://gaga.ne.jp/exit/
【2位: 全員失業中の家族が見つけた就職先とは？映画『パラサイト 半地下の家族』】
第72回カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞した注目作品で社会格差をコメディタッチで描いた問題作品で半地下で暮らす貧しい家族が裕福な家庭に少しづつ入り込んでいく過程を描いた社会派コメディ映画。
本映画は最後にビックリする様なドンデン返しがあるのでは無く、映画の途中に『え〜』てビックリする様なドンデン返しが幾つも用意されておりビックリの連続でした。
貧乏家族のキャラクターも魅力的でしたが演じている俳優陣が皆さん上手でベテラン人気俳優のソン・ガンホは安定の演技力でしたが、今作品は若手が凄かったです『The Witch／魔女』で魅力的な悪役を演じて個人的に注目の俳優チェ・ウシクが今回は少し頼りない兄役を熱演、また妹役のパク・ソダムが可愛かったです。
前半はコメディで後半はサスペンスになる社会風刺満載のブラックコメディサスペンス映画で見た後に色々考えさせられる良質な映画でした。
<<作品情報>>
作品名：パラサイト 半地下の家族
劇場公開日：2019年12月27日
上映時間：131分
公式HP：http://www.parasite-mv.jp/
【1位: 麻薬取締班が何故かチキン店を経営する事に映画『エクストリーム・ジョブ』】
韓国で1,600万人の動員を記録した超話題作ですが、残念ながら日本では一部の劇場のみでの公開で失敗ばかりの麻薬取締班が犯罪組織摘発の為、チキン屋を偽装営業するが何故かチキン屋が大繁盛してしまい刑事とチキン屋の２つをやる事になるアクションコメディ映画。
この映画メチャメチャ面白かったです。
ストーリーもキャラクターも最高で、ドジばかりの麻薬取締班が犯罪組織摘発の為、張り込みに利用していたチキン屋が人気が無く潰れたため、退職金前借りして買い取り仮営業したら大繁盛して刑事業務どころで無くなり大変と概要だけでも笑えますが、映画は細かい笑いが沢山ありメチャ笑えて面白かったです。
話のテンポも良く麻薬取締班のキャラクターもそれぞれ個性があり魅力的でチームメンバーの掛け合いが笑えました。基本ドジで失敗ばかりのチームが最後はカッコ良くキメる所は個人的に興奮しました。
凄く面白い映画なのに一部の劇場のみの公開なのが残念です、上映される劇場が増えると嬉しいです。
気軽に見れて笑えるコメディアクションで観賞後にフライドチキンが食べたくなる映画でした。
<<作品情報>>
作品名：エクストリーム・ジョブ
劇場公開日：2020年1月3日
上映時間：111分
公式HP：http://klockworx-asia.com/extremejob/
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