鉄の傘で戦うメンバーがかっこ良い!「三国志」のエピソード「荊州争奪戦」をもとにした映画『SHADOW 影武者』を観たので紹介。
三国志の荊州争奪戦をアレンジした歴史活劇で軍司令官の影武者となった男の戦いと夫である軍司令官と影武者の男との間で揺れる妻の姿を描いた歴史恋愛活劇映画。
監督は「HERO」「LOVERS」など映像美にこだわった作品が多い巨匠チャン・イーモウ監督、軍司令官と影武者の2役を演じるのは「戦場のレクイエム」「人魚姫」のダン・チャオ、軍司令官の美しい妻役にスン・リーが共演。
★★ストーリー★★
戦国時代、沛国が敵の炎国に領土を奪われて20年、敵と休戦同盟を結んだ若き王は、平和な一方で屈辱的な日々を過ごしていた。炎国との休戦同盟により平和な時間が続いていたが、若くしてトップの座を継いだ沛国の王は屈辱的な日々に甘んじていた。領土奪還を願う男たちを束ねる同国の重臣・都督は、敵の将軍で最強の戦士としても知られる楊蒼に、手合わせを申し込む。王は都督の勝手な行動に怒りをあらわにするが、王の前にいる都督は影武者だった。本物の都督は、影武者に対して自由と引き換えに敵地での大軍との戦いを命じていたが……。
【注目ポイント】
・沛国は炎国から領土を奪還できるのか?
・影武者の運命は?
注目ポイントは是非、劇場で確認して下さい。
★★個人的感想★★
チャン・イーモウ監督の作品の特徴としては綺麗な映画が印象的ですが、今回は全体的に水墨画の様な映像と雨が印象的で独特な映像と世界観が凄く綺麗でした。
アクションが全体的に少なかったのが残念でした、前半は軍司令官と軍司令官の妻と影武者の3人のやり取りが多く淡々と映画が進みます、後半は鉄の傘を使ったアクションで凄く面白かったですが、鉄の傘を使ったアクションシーンがもう少し多くても良かった気がしました。
傘を使ったバトルは最高でした、傘はガジェットが仕込まれており傘を使ったビックリな戦いを観るだけでもこの映画を観る価値があります、特に傘に乗り敵地に乗り込むシーンは突っ込み所満載ですがワクワクしました。
水墨画の様な綺麗な映像とビックリアクションが観たい人にオススメな作品です。
<<作品情報>>
作品名:SHADOW 影武者
劇場公開日:2019年9月6日
上映時間:116分
公式HP:http://shadow-movie.jp/
影武者シャドウウォリアージャパンクラシックサムライフィルムTシャツ 新品価格 |
★★チャン・イーモウ監督関連作品★★
新品価格 |
新品価格 |
新品価格 |