僕と彼女だけが知っている、世界の秘密についての物語！映画『天気の子』

100%の晴れにする事が出来る能力を持った少女と家出少年の不思議な物語！新海誠監督の新作映画『天気の子』を鑑賞したので紹介。

夏なのに梅雨があけないで雨が降り続ける異常気象の日本(まるで2019年の7月の様ですが)を舞台に天気をテーマにしたSF青春フォンタジー映画、新海誠監督作品なのでストーリーは途中から予測出来ない展開になり面白かったです。

声優も豪華で主人公醍醐虎汰朗、ヒロインに森七菜、小栗旬、本田翼、倍賞千恵子、平泉成など、個人的には出番は少なかったですが、刑事役の平泉成さんの渋い声が良かったです、また曲は前作の『君の名は。』に続きRADWIMPSが担当しています。

★★ストーリー★★
高校1年生の夏、帆高は離島から逃げ出して東京に行くが、生活はすぐに困窮し、うさんくさいオカルト雑誌のライターの仕事を見つける。雨が降り続くある日、帆高は都会の片隅で陽菜という少女に出会う。ある事情から小学生の弟と2人きりで暮らす彼女には、「祈る」ことで空を晴れにできる不思議な能力があり……。

【注目ポイント】
　・陽菜は何故。晴にする能力があるのか？
　・帆高と陽菜の運命は？

注目ポイントは是非、劇場で確認して下さい。

★★個人的感想★★
新海誠監督作品は『ほしのこえ』からのファンなのでメチャメチャ楽しみにして最新作『天気の子』を観てきました、映画を観た感想としては映像もキャラクターもストーリーも期待以上で最高に面白かったです。

予告ではボーイミーツガールの青春恋愛映画て感じですが、そこは新海誠作品だけあり中盤から予測出来ない展開へ、ネタバレになるので詳しく言えませんが、あっという間の2時間でした。

今回は女性キャラクターが魅力的で元気で前向きなヒロインの陽菜やエロ可愛いて面倒見が良い大学生の夏美など明るい女性キャラクターが多くて良かったです。

『君の名は。』に登場したキャラクターがゲスト出演していたりソフトバンクの犬のお父さんが隠しキャラクターとして登場したりと遊び心満載の作りになってました。

幻想的な雨の映像や新宿、池袋などまるで実写の様な背景など映像がメチャメチャ綺麗でした、RADWIMPSの曲も素晴らしくもう一度観たくなる作品でした。

<<作品情報>>
　作品名：天気の子
　劇場公開日：2019年7月19日
　上映時間：114分
　公式HP：https://tenkinoko.com/sp/