行方不明だった友人を殺したのは私なのか?映画『アースクエイクバード』

1980年代の東京を舞台に2人の外国人女性と1人の日本人男性を描いた恋愛サスペンス映画『アースクエイクバード』を見たので感想と鑑賞できる動画配信サービス(VOD)を紹介。
 
本作品はNetfilx配信映画で、日本在住の経験があるイギリス人作家スザンナ・ジョーンズの小説を原作にしたサスペンスで90年代の日本を舞台に知り合いの女性の遺体が東京湾から上がり、容疑者になったイギリス人女性が日本での過去を語る異色サスペンスミステリー映画。
 
製作に巨匠リドリー・スコット、監督は『アリスのままで』などのウォッシュ・ウエストモアランド、主演は『リリーのすべて』『トゥームレイダー ファースト・ミッション』などのアリシア・ビカンダー、EXILE三代目 J Soul Brothersの小林直己が出演。
 
★★ストーリー★★

日本で暮らしていたリリーが行方不明になった後、死体で発見され、リリーの友人だったルーシーに疑惑の目が向けられる。リリーとルーシーの間には、謎めいたカメラマンの禎司の存在があった。

【注目ポイント】
 ・友人を殺したのは?
 ・ルーシーが日本に来た理由とは
 
注目ポイントは是非、動画配信サイトで確認して下さい。
 
★★個人的感想★★
予告を観ると殺害された友人の謎を探る謎解きサスペンスミステリーて感じでしたが、実際には、1人の外国人女性が日本人から「なぜ日本に来たのですか?」と言う質問に対して自分を見つめ直し自分を探る他のサスペンス作品とは違った異色作でした。
 
初めと終わり以外は、大きな事件も無く淡々と話が進む為、ストーリー的には少し失速しますが80年代の東京の景色や衣装などの映像が綺麗で素晴らしかったです。
 
主人公と恋に落ちる謎の成年カメラマンをEXILE三代目J Soul Brothersの小林直己が演じており、はじめはセリフが棒読みで演技も『ん〜』て感じでしたが、映画を観ているうちに、それが逆に何を考えているのか分からない不気味な雰囲気があり結果的に良かったです。意図して演じているなら凄い役者さんですね。
 
主演のアリシア・ビカンダーが可愛かったし日本での生活シーンや日本語での会話も違和感なく観れました、全体的に主要キャラクターは良かったですがストーリーは正直印象に残らないアッサリストーリーでした。
 
がっつりサスペンスミステリーが観たい人には微妙かもですが、1人の女性の人生をじっくり観たい人にオススメな作品です。
 
<<作品情報>>
 作品名:アースクエイクバード
 配信日:2019年11月15日
 上映時間:106分
 

★★ アースクエイクバードが観れるVOD★★
(2020/1/28更新情報)
 
アースクエイクバードは動画配信サイトNetfilxで視聴可能です。
【Netfilx】